壁紙貼
新築住宅・貼替(リフォ-ム)和室の繊維壁剥し貼替
豆知識
日本の住まいに多く使われているビニルクロス。
日本では壁紙として生産されている総量の95%をビニルクロスが占めています。
一般的には紙の割合が半分よりも多いものを紙壁紙、ビニルの割合が半分以上のものをビニルクロスと呼んでいるのですが、紙壁紙に分類されていても、主素材のなかにビニルが含まれていたり、表面をビニルでコーティングしたものもあるので、実際にはビニルの比率がさらに高いのが現状です。
一方、欧米では壁紙全体のなかで紙壁紙が50%以上を占め、ビニルクロス自体の厚さも日本のものより薄いので、使われるビニルの使用量もはるかに少ないのです(ちなみに環境先進国ドイツでは紙壁紙が全体の80%を占めています)。
室内環境汚染が問題になり、それ以来なにかと悪者扱いされがちですが、室内環境に配慮したドイツのRAL安全基準に適合したビニルクロスも出てきています。>
価格面では自然素材のものと比べると安いので、用途に応じてビニルクロスを取り入れていけば、エコリフォームの場合でも、工事全体のコストを抑えることもできます。
床材替
じゅうたん・クッションフロア-・長尺シ-ト 新規貼替
豆知識 クッションフロア-編
キッチンや洗面所、トイレなど水まわりによく使われているおなじみの床材。
発泡層のあるビニル床シートで、歩行性もよく、取扱いもカンタン。
雑巾などで拭き取れ、清潔。
塩ビ製品ということをのぞけば、価格を含めお手頃床材。
豆知識 じゅうたん編
フローリングが手頃になり、ちょっと敬遠されがちのカーペット。
確かに夏のカーペットの肌ざわりやダニは気になりますね。
とはいえ、寒い冬は足元がひやっとするフローリングより、カーペットが恋しくなりますね。
もともとカーペットは中央アジアやペルシャなど昼夜の温度差の激しい地方での生活必需品で、かなり早い時代からつくられていたようです。
この技術は遊牧民などによりシルクロードを経て、中国、日本にも及んだのでした。
日本にカーペットが伝来したのは、奈良時代に遣唐使よってもたらされたのが最初でしたが、国内で生産されるようになったのは江戸中期以降で、中国性を手本にしてつくられたものでした。
その後、昭和30年代には本格的に生産されるようになりました。
技術革新が進み、今では防炎、防汚、防ダニ、抗菌とさまざまな薬品処理が施されていて、取扱はカンタンですが、室内環境的にはイマイチです。
カーペットで一番気になるのはダニの発生ですが、防ダニ処理だけで気になるようでしたら、コンクリート床スラブと下地フェルトの間に炭シートを敷くことをおすすめします。
炭の調湿効果を利用して、できるだけダニの温床にならないよう工夫することもできます。
窓廻り
カ-テン・ブラインド etc...
豆知識 カ-テン編
何も無い部屋に吊るだけで、部屋を美しく飾り、くつろいだ雰囲気を演出します。
外から入ってくる光の量をコントロールします。
外部の視線からプライバシーを守ります。
外の音をさえぎり、また室内の大きな音を外に漏れにくくします。
夏は外からの熱気を防ぎ、冬は内部の温かさを保ち、省エネになります。
豆知識 ブラインド編
ブラインドの特徴のは、外からの視線をカットしながら採光と通風ができることです。
スラット(羽根)の角度調節により、室内に差し込む光の量を微妙にコントロールでき、いつでも最適な光量が得られます。
また、アルミスラットは室内に入ってくる直射日光を拡散させ、室内の明るさを均一にする効果があります。
夜は室内の照明をスラットが反射し、照明効果を上げます。
豆知識 ロ-ルスクリ-ン編
ロールスクリーンは窓に付けるだけでなく、間仕切りとしても最適です。
急な来客時にも、キッチンをサッと目隠しできます。また、雑然としがちな小物の収納棚もスッキリした印象になります。
ロールスクリーンにはご家庭の寝室やリビングにフィットする「遮光シリーズ」があります。
光を透過させにくい生地にファッション性を加え、落ち着いた空間作りをお手伝いします。
遮光性には1級から3級まであり、お部屋に合わせてお選びください。